背中が丸い時間が長いと腰が痛くなる可能性が高いです。
加齢に伴い、背中が丸くなる方が多いですが
人類の進化、退化、筋力低下と背中が丸くなるのは
比例しているのではと思います。
ではなぜ、背中が丸くなると腰痛になりやすいか。
ということに触れていきましょう。
上の図、手書きで申し訳ありませんが、、、
AとB、どちらが折れそうでしょうか。
上から下へ負荷がかかります。
どちらが背骨の負担、大きいでしょうか。
もうお分かりですね。
正解はBの方が背骨全体に負荷がかかり、今にも折れてしまいそうですよね。
しかも背骨の前側(お腹側)の圧力が高まり
背骨と背骨の間にあります
椎間板を後ろに押し出してしまうこともあります。
それが有名な椎間板ヘルニアですね。
飛び出た椎間板が背骨の後ろ側の管にある神経に当たってしまい
神経痛を引き起こしてしまいます。
背骨が丸い状態で立っている方、背骨が丸い状態でデスクワークされている方
危険です。
腰痛を感じていなくても、腰に間違いなく負担をかけています。
ただ、Aの直線的に真っ直ぐな背骨もそれはそれで問題が起こりやすいです。
背中が丸いと腰痛になりやすい理由、少し参考になりましたでしょうか。
ベストコンディションラボでは、丸くなってしまった背骨を
ドロップテクニックを使い、反ることができる背骨に矯正をします。
その後、背骨を反らすことができるように、筋肉を動かしトレーニングを行います。
少しでも矯正の効果を持続させるには、筋肉が強くないといけません。
次回は②反り腰が強いと腰痛になりやすい
というテーマで書きます。